こんにちは!はつき心療クリニックスタッフです。
5月末より「#ドドドド怒涛の9連戦」と銘打って、サッカー日本代表の試合が連日のように開催されています。
2022年にカタールで開催予定のワールドカップのアジア2次予選を戦うA代表、東京五輪に向けた親善試合を行うU-24日本代表、国際親善試合を行うなでしこジャパンと、それこそ怒涛の勢いで試合が行われています。
これまでサッカー日本代表といえば、アビスパサポーターの私から見ると雲の上の存在であり、応援はするけどアビスパと比べるとそこまで気持ちを込めて応援をするかんじではありませんでした。
しかし、近年状況は一変しました。
福岡市出身で下部組織からずっとアビスパ福岡でプレーしてくださっていた「冨安健洋(とみやすたけひろ)」選手が日本代表に定着しているのです!
2016年、高校卒業を待たずに高校3年生の時アビスパ福岡のトップチームに昇格し、アビスパ福岡で大活躍してくれました。
2018年にはベルギーのシント=トロイデンVVに移籍し、2019年にはイタリア、セリエAのボローニャFCに移籍、現在はアタランタへの移籍もささやかれており、とにかくとんでもなくすごいキャリアの積み方をしている22歳です!!!
A代表では、吉田麻也選手とともにセンターバックで不動のコンビを組んでいますが、U-24の日本代表でもあるため、東京五輪が開催された場合、おそらくこちらでも活躍を目にすることができます。楽しみで仕方ありません。
さて、そんな冨安選手ですが、接する人すべてが彼のファンになるような人柄でした。
住んでいたアビスパの療の寮監さんは「今までたくさんの選手をみてきたけど、あんなに礼儀正しくて、心が綺麗な選手は見たことがない。ああいう子が一流になるんだとわかった」と言っていました。
下部組織のコーチは、「結婚するならこういう男を選べ。俺が女なら絶対トミと結婚する。」と言っていました(笑)
私も仕事でおすすめの本を紹介してもらう機会があったのですが、冨安選手は大変な読書家でもありました。
「先輩におすすめの本を聞いたりして読んでいる。
本に限らず、先輩の指導などは全て真摯に受け入れてやってみるようにしている。
先輩や本のおかげで自分だけでは気付けないことが吸収できてありがたい。」というような話をしてくれました。
一流のサッカー選手になることと、本を読むことは一見すると関係がなさそうですが、一流の選手は皆たくさん本を読んでいました。
チームメイトにプレーの改善を言語化して伝えることや、プレーのイマジネーションを広げることなど、あらゆることで読書とサッカーはつながっているということを教えてもらいました。
実直で知性あふれる冨安選手のプレーはとても魅力的ですが、人としても尊敬でき、誰もが応援したくなる素晴らしい選手だと思います。
これからもっともっと世界にその名をとどろかせてくれることを確信しています。
是非是非東京五輪で、来年のW杯で、最高にかっこいい福岡の誇り、冨安選手を応援してください!
2021-06-09 13:10:44
アビスパ福岡
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